象印から出てるシームレスのタンブラーが良いって聞いたけど、何がそんなに良いんだろ?
Amazonで見てもたくさんモデルがあってどれを選べばいいのわかんない!
わざわざ今持ってる水筒やタンブラーから買い替える必要あるのかなぁ?
こういった疑問に答えます。
この記事を読んでわかること
・象印のシームレスタンブラーを3ヶ月使ってみたメリット・デメリット
・たくさん種類がある中でおすすめモデルはズバリこれ。
・最後まで迷った「ピーコック」の他のタンブラーボトルとの決め手。
この記事書いている僕は、
- 象印シームレスタンブラーを購入後3ヶ月使ってみたレビューです。
- 他のタンブラーや水筒も使ってきました。(スタンレー・サーモス)
- 夫婦で2つ、夫はコーヒー専用・妻はお茶専用として使っています。
こういった僕が解説していきます。
【結論】象印シームレスせんは「ステンレスキャリータンブラー」が正解
結論から言うと、象印のシームレスせんのモデルの中では、SX-JA40-HMのフォレストグレー400mlのモデルがおすすめです。
2022年3月現在のアマゾンの価格は
- 300mlモデル 約2,500円
- 400mlモデル 約2,700円
となっています。
なぜ今まで使ってなかったのか。
そう思う理由は次の通り。
3ヶ月使ってみた3つのメリット
まずは買いな3つのメリットから。
タンブラーと水筒のいいとこ取り。だから家でも外でも使える
タンブラーというとコーヒーを飲む、スタバでもらえる、簡易的な一時的なコップのイメージ。
水筒というと、がっつり保冷保温してくれて、重くて、昔っからあるようなイメージ。
家で使うなら、タンブラーだし、持ち運んで長時間使うなら、水筒。
そんな使い分けをしていましたが、僕が買ったSX-JA40-HMというモデルは、
タンブラーであり水筒でもある、そんなデザインと機能を持っています。
<”タンブラー”的要素>
・底向かってテーパードし持ちやすいデザイン
・机に出しっぱなしでも違和感のないオシャレなデザイン
・広口で氷が入れやすく、中身が見えるので熱い飲み物も安心して飲める
<”水筒”的要素>
・保温保冷が長時間続く(95℃→56℃・4℃→10℃ 6時間経過後)
・ステンレス真空の2重まほうびん
・傾けてもこぼれないスクリューキャップで安心
なので僕は家では高機能なタンブラーとして、外では横に倒しても安心な水筒として使ってます。
業界初の「シームレスせん」は洗いやすい+〇〇
水筒には通常、キャップにパッキンが付いていました。
さらにワンタッチオープンタイプなどは、上パッキン、飲み口パッキン、飲み口と蓋だけで4パーツ。
細々としていて洗うのも大変。つけるのも大変。
それを解決したのが業界初のこの象印のシームレスせん。
「せん」と「パッキン」が一つになっており、洗いやすく、パーツが無くなる心配もいりません。
さらに言うと、洗いやすい+◯◯
それは「美味しい」です。
皆さんもこんな経験ありませんか?
パッキン部分がちゃんと洗えてなくて、水筒がなんか臭うなぁってこと。
僕が経験したのは学生時代だったので、水筒を洗ってくれる母親にぶちギレたことがあります。
自分が社会人になって、結婚して、子供ができたいま、共働きで忙しい両親だったのに、弁当や水筒を用意してくれるだけで神だと思えます。
パッキンがしっかり洗えていないと、雑菌が発生してなんか臭うんです。
もちろん、パッキンがあっても正しく洗えば問題ありませんが、水筒やタンブラーってほぼ毎日使うんですよね。
毎日細々洗うのは本当に大変です。シームレスせんにすれば、洗いやすくなる上に、飲み物まで美味しく感じられるようになって本当便利。
ムダなコーヒー代が減って節約に
僕はコーヒーを飲まないと仕事が進まないコーヒー中毒です。
特に忙しくなる前には必ず、自販機でコーヒーを買っていました。
家族で出かける日も、家で作るのめんどくさいし、持っていく水筒はダサいし重いし、コンビニで買って行こうなんてよくありました。
ですが、このタンブラーを買ってからは、無駄にコーヒーを買うことがなくなりました。
だって、外で買うコーヒーよりも安くて美味しく飲めるから。
家でもコップがわりに使えるので、なんとなくカフェに行こうってこともなくなりました。
蓋つき、ハンドル付き、ワンタッチオープンの中でなぜこのモデルを選んだの?
シームレスせんのモデルはどんなものがある?
主なモデルは3つ。
<ワンタッチオープンタイプ>
<スクリュータイプ>
<タンブラータイプ(ハンドル/フリップオープン)>
この中でタンブラーハンドルタイプを選んだ理由は、
どのモデルも「シームレスせん」を使っているので、間違いなく便利。
なので、もう△なポイントはいちゃもんつけてるだけですが、やっぱりタンブラーハンドルタイプのSX-JA40-HMにしかないデザインが、使いたい、欲しいって気持ちを一番強く揺さぶりました。
3ヶ月使ってみた3つのデメリット
べた褒め状態ですが、やはりこれだけたくさんの水筒・タンブラーが出ている中で、全てにおいて100点満点のモデルはなく、残念ながらデメリットもあります。
・食洗機は使えない(サーモスは使えるみたい。でもダサいよぉ)
残念ながら食洗機は使えません。
食洗機で有名な(我が家も愛用)パナソニックとサーモスが共同開発した、食洗機に対応の水筒も出ていますが、うーん「the 水筒」って感じのデザインで好きじゃありません。
僕はふたは通常のスポンジで、ボトルの奥は泡スプレータイプの洗剤でさっと洗っていますが、
よくあるスポンジに棒がついたタイプでなくても、キレイに使えて、匂い残りもないのでおすすめです。
・塗装は剥がれやすい(本人の使い方次第?)
ステンレス製のボトルあるあるかもしれませんが、
素敵なデザイン・色のボトルは、使っていくごとに塗装が削れてしまうようです。
特にこのボトルは、色がオシャレなので、3ヶ月の使用でこれではちょっと。
でも夫婦で2つ持っていて、もう片方はほとんど傷が見当たらないので、正直本人の使い方次第だと思います。
落としたり、乱暴な使い方してればそりゃ剥がれます。
(他の方もネットで同じコメントをしていたので、僕だけではないようです)
・飲み口が汚れやすい(潔癖症の人は無理)
水筒と違って、SX-JA40-HMはタンブラーに直接スクリューパッキンの蓋をねじ込むデザイン。
よって、飲み口は外部にさらされまくりです。
通常のコップとして、家で使うぶんには何も気になりませんが、外で使うことが多い方、女性で口紅をつけるかたは、飲み口を都度拭くといった注意が必要です。
僕はハンカチで拭く程度で気にしませんが、カバンなどに入れた時に飲み口の一部が直接触れるため、潔癖の方は他の蓋が上から被さって絞まるタイプがいいかもしれません。
今まで使っていたサーモス・スタンレーと比較
自宅ではサーモスの蓋なしステンレスタンブラー。
外出時はコーヒーはスタンレーの蓋つきタンブラー。
お茶は、サーモスの水筒。
を使っていました。
それぞれとSX-JA40-HMを比較して見ると、
<サーモス蓋なしタンブラー>
真空のステンレスタンブラー。蓋がなく、食洗機にも使えるので手軽で便利。
ただ、意外にすぐ冷める。
<スタンレー蓋つきタンブラー>
デザイン的には今回紹介したSX-JA40-HMと酷似。ミニチュア版。
男らしいかっこいいデザイン、飲み口を2パターン付け替え可能。
1杯分の大きさがちょうどいい時も。
まほうびんではないからか、意外にすぐ冷める。
量が少なく家専用。
<サーモスのワンタッチオープンタイプの水筒>
会社でお茶を飲む用として使用。
大容量なので一日中持つ。
ワンタッチオープンタイプで飲みやすい。
魔法瓶で朝から仕事帰りまで、ずっと温かいお茶をキープしてくれる。
「the 水筒」デザインなので、あんまり気に入ってはいない。
パーツがたくさんあるので、洗うのがめんどくさい。
まとめると、SX-JA40-HMと比較して優っているところは、
・サーモス蓋なしタンブラーは、「普段使いのコップと同じ使いやすさ」
・スタンレー蓋つきタンブラーは、「1杯だけ飲みたい時用」
・サーモスの水筒は、「たくさん飲みたい時用・お茶専用」
という感じで使い分けています。
2つのタンブラーは、家で少量飲みたい時に使う。
サーモスの水筒は、5年使って塗装もハゲハゲになってきたので、この機会にシームレスせんのワンタッチオープンタイプに買い換えようかなあと検討中。
他に悩んだモデルは?
・ピーコック魔法瓶のタンブラーAKS-R40
正直に言うと、ピーコックのデザイン好きです!
また、蓋がタンブラー上から覆いかぶさるタイプのため、飲み口の汚れを気にしなくていい!
タンブラー底にカバーがしてあるので、机に置いた時のストレスフリー!
「じゃあこっちの方が買いじゃん」
となってしまいそうですが、それを凌駕するのが象印の「シームレスせん」
「世界一親切な片づけの教科書」の著者である長島ゆかさんはこう言ってます。
”見た目に美しい収納より「使いやすさ」を優先する”
世界一親切な片付けの教科書 <著 長島ゆか>
オシャレでも使いにくなー洗うのめんどくさいなーと思いながら使うよりも、
少ないパーツ、シンプルな構造で毎日の使いやすさを重視した僕は、SX-JAを選びました。
まとめ
「業界初のシームレスせん」を3ヶ月使ってみて、後片付けが圧倒的に楽なので、自然と使う頻度も一番多いです。
さらにその中のSX-JA40は、持っていて、机に置いていて、オシャレで機能的なデザインが素敵です。
今使っている水筒、タンブラーに不満がある方は、3000円でお釣りがくる値段で買えますので、ぜひ筆頭候補にしていただければと思います。